商品企画・開発関連の業務従事者、就職・転職活動中の方必見!テストマーケティングの目的をご紹介
こんにちは!しょ〜です✨前回は商品やサービスの企画→開発についての役割を紹介させていただきました。
(https://milky-way-galaxy.hatenablog.com/entry/2020/03/08/161526)
今回は、開発で実体化したものを実際に世の中で試していくテストマーケティングについて3回に渡って紹介していきます。
目次
1.テストマーケティングとは
2.目的
①リスクのミニマイズ
②ターゲットの明確化
③プロモーションの最適化
3.前半のまとめ
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1.テストマーケティングとは
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新商品や新サービスを実体化した後、世の中で販売する前に行うのがテストマーケティングです!
販売する前に、特定の地域やユーザーに対してトライアル的に販売を行い、VOCや市場の反応収集・課題の洗い出しを経て本格販売に移行する手法です。
テストマーケティングの結果を踏まえて、客観的に物事を見ることができ、販売に移行する/しない・改良をする・計画を見直すなどの軌道修正が取れるため、計画の効果と精度を高めることができます。
テストマーケティングを行う目的は大きく分けて3つあり、事前に販売リスクのミニマイズ、ターゲットの明確化、プロモーションの最適化が図れます。
いざ販売し大量生産をし始める前に、消費者が必要とする商品・サービス、方向性が合っているかの事前確認をすることで、大きく3つありますので紹介していきます。
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2.目的
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① リスクのミニマイズ
新商品や新サービスの販売では大量生産をします。
これは、大量生産することで原価を抑え、損益分岐点を低減させて利益が確保しやすくすることが狙いですが、同時に販売量を確保できなければ在庫を抱えるリスクがあります。
また、損失が発生したり、投資額が回収できなくなるリスクもありますので、テストマーケティングにより、これらのリスクを低減することが目的の一つです。
② ターゲットの明確化
商品やサービスを企画する際に、市場調査などからターゲットを設定することが多いです。
ターゲットに響くものが受け入れられるため、
最初の企画で狙ったターゲット層に本当に響くのかを確認しなければ、いざ販売を開始したときに狙ったように受け入れられないといった状況に陥りかねません。
テストマーケティングを通じて、ターゲット層が正しいのか、あるいは売れるターゲット層はどこなのかも確認することができます。
③ プロモーションの最適化
商品やサービスを販売する際のプロモーションも、テストマーケティングの一環として取り組むことで、消費者の反応を事前に知ることができます。
認知度や印象など、収集した情報から販売する際のプロモーションに生かして最適化することに繋がります。
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3.目的のまとめ
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ここまでがテストマーケティングの目的についてです。
概要と目的がわかったところで、
どのような具体的な手法でテストマーケティングを実施していくのか、
次回紹介していきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。